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- 目次 -
様々な状況下でタックルのチョイスが問われる釣り。
重要な役割を果たす、ラインについても
基礎的な事を知っておきましょう。

タックル選びの際に選択肢が増える事、
間違い無しですよ。
ラインのいろは
ナイロンライン
フロロカーボンライン
PEライン
生分解ライン
ラインの表示について
比重について
屈折率について


さて、たまにはタメになる話を書きましょう。
バス雑誌では時々、タックルについての特集をやっています。
そこで今回は、ラインについて色々な雑誌から抜粋してみましょう。
(ほとんどバスワールドから抜粋しました^^)

まず、一般に使われるラインというと、ナイロン、フロロ、PEですね。
最近では環境にやさしい生分解ラインなんかもありますが、価格が高いので
あまり使っている人は見ませんね。

まずは特性から 。


素材:ポリアミド

-長所-
しなやか 軽い 伸縮性がある 吸水性が高い 価格が安い

-短所-
紫外線・高温多湿に弱い 光の屈折率が高い

しなやかでリールによく馴染み、軽くて飛距離も出しやすい。伸びもよく、 瞬間的な加重を吸収するため魚の食い込みもいい。さらにノットにかかる負担が少ないため結束力が落ちにくい。
ただ、しなやかで伸びる故に他素材と 比べて感度が低く、光の屈折率が高いため水中でも見えやすい短所がある。
紫外線による劣化も気になるところ。

素材:ポリフッ化ビニリデン

-長所-
伸縮性が比較的ない 吸水性がほぼない 比重が重い 
耐摩耗性が高い 光の屈折率が低い

-短所-
硬いため結束しづらく、ナイロン よりも価格が張る

吸水率はほとんどゼロ。そのため水中で強力低下を起こさず、適度な剛性で伸縮しにくいため、小さな加重でもアタリを取りやすい。
また、比重が高いので沈降 速度が非常に早く、高い耐摩耗性で根ズレなどによるラインブレイクに強いほか、光をほとんど透過してしまうので、水中ではかなり発見されにくいメリットもある


素材:ポリエチレン

-長所-
軽い 伸縮性がほぼない 全く吸水しない 剛性が高い 浮力が高い 摩擦抵抗が低い

-短所-
価格が高い ショックに弱い 熱に弱い


伸縮性がほとんど無いため感度がズバ抜けて良好。PEの一番の利点。
高い剛性でパワーゲームにもオススメ。ただバスで使うには浮力が高いため、リーダーと組み合わせての使用がオススメ。
また、同じ号数でも細い糸が使える上、摩擦抵抗が低いため、飛距離も伸びる。更に水に浮くため視認性が良く、アタリをラインから見てとれる。
全く吸水せず、紫外線の劣化も無いために非常に長持ち。
編み糸のため少しの傷でも一気に切れやすい事や、光の屈折率が非常に高いため、魚から見える。
このためにリーダーを使用しなければならないのが難点。



素材:脂肪族ポリエステル

-長所-
環境にやさしい しなやか 柔らかい 伸縮性がある 弾力性がある 

-短所-
熱に弱い 強度が落ちる

ラインの太さのわりに非常にしなやかで柔らかいのが特徴。強度はナイロンの 約7〜8割と落ちるが、高い弾力性は巻き物やライトリグでの食わせに最適
リーダーとしても使える。次世代ラインとしての期待が高まる商品だ。



海釣り用のライン表示は「号」、ルアー用の表示は「LB」となっています。
これはなにかといいますと、「号」は太さを現し、「LB」は「強力」を 現しています。
「強力」とは、簡単にいいますと、どれだけの力で引っ張 れば切れるかということです。

1LBは約0.45キロですから、10LBのラインは4.5キロの負荷まで耐えることができるということです。

ナイロンとフロロでは太さが違い、ナイロンの2号はメーカーにもよりますが、大体9.5LB。
フロロの場合は2号で8LB、以外なことに、ナイ ロンのほうが引っ張られる力には強いわけです。
これがPEになると、1号の太さでなんと10LBの荷重に耐えよります。

左から、ナイロン、フロロカーボン、PEです。
同じ号数の写真が無くて少し分かりにくいですが、左のナイロンは1.5号8lb。
中央、フロロカーボンは0.6号2lb、右のPEは1号10lb。

大雑把で目安程度にしかなりませんが、倍数で揃えてみると、
ナイロン 3号 16lb
フロロカーボン 3号10lbPE 3号 30lb、となりますね。




比重が高いほどよく沈みます。



上の図のようなイメージです。
 ※この図はダイワ精工様のHPを参考に作成しました。

PEはあまり沈まないというか、浮くと言ってもいい位なので、水面系の釣りや巻物なんかに向いています。
海釣りでは、全般にナイロンが使われていますね。
超遠投のサーフや、船からの釣りで水深のある所を狙う場合はフロロカーボンのほうが特性にあっています。


水中での光の屈折率が水に近いほど、ラインは魚から発見されにくい。
ナイロンより水に近く、同化しやすいのがフロロ。
この屈折率が大事になってくるシチュエーションってのは、「スレた場所」です。
今やバス釣りなどはどこに行っても人、人、人。都市部近郊の磯も同じように人 が多いですね。

こんな状況では、わずかの差が釣果を変えることがあります。
単純にラインの太さ が違うだけでも釣果は変わりますし、この屈折率からいけば、ハリスやリーダーにナイロンを使っているか、フロロを使っているかだけでも違うのです

PEに関しては光を全く透過せず、魚から丸見えとなりますので、リーダーはほぼ必須と言えるでしょう。
 



さてみなさん、お勉強になりましたか?
自分が釣れないのに、隣で友人が釣った時にはホント悔しいものです。
ご自分の釣りに合わせたラインを使うだけでも、釣果は変わりますよ。

ではみなさん、良い釣りを♪


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